ヴォーテル司令官はコロラド州アスペンで開かれた安全保障に関するフォーラムで、「我々は継続して行われている(政治レベルでの)議論を注視している。問題が解決され、我々に指示が与えられたら、我々は協力の次のレベルへ移行する用意がある」と述べた。なおフォーラムは米国防総省のホームページで中継された。
ヴォーテル司令官は、現時点でシリアでのロシアと米国の軍人たちの活動はシリアにおける飛行の安全保障に関するメモランダムに限られていることを認め、「協力はまだない」と述べた。
先に伝えられたところによると、NATO欧州連合軍最高司令官を務めるカーティス・スカパロッティ陸軍大将が、ロシア軍の軍事ドクトリンと進歩に感銘を受けた。