問題を提起したのはベネズエラ、エクアドル、クウェートだ。彼らは、9月までにはイランは制裁前の原油生産レベルである1日400万バレルを生産する可能性があると指摘する。16年4月、カタールが原油増産凍結参加を拒否したとき、イランはまさにこの根拠を使った。
公式にイランはこの情報についてコメントすることを避けている。他国は、交渉の新たなラウンドは、OPEC代表者らがアルジェリア、国際エネルギーフォーラムで顔を合わせる9月26日に来る可能性があるとしている。同紙のさらにもう1人の情報源は、原油生産凍結についての議論を切り出すのはエクアドルになると指摘している。
原油価格は4日、米エネルギー省のガソリン備蓄の削減に関する発表を受け、2.5%上昇した。