リーという名のきれいな身なりをした男性は、ハイデルベルクで財布を盗まれた。男性は盗難届を出すために警察に行ったが、そこは市議会の建物だった。男性は警察だと思い込んでいる市議会で盗難届を出す代わりに、間違えて移民申請をしてしまった。
男性はその後、ハイデルベルクから360キロ離れたデュルメンにある移民キャンプへ連れていかれた。男性はキャンプで状況を説明しようとしたが、中国語しか話せなかったため誰も理解できなかったという。
ドイツ当局は、リーさんのための通訳を探すために地元の中華レストランの従業員に問い合わせた後、間違いに気づいたという。
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