それを促したのは、男子柔道81キロ級でのハサン・ハルムルザエフ選手の活躍だった。決勝戦で、同選手は、米国のトラヴィス・スティーブンス選手を破り、金メダルを獲得した。
そしてハルムルザエフ選手が五輪王者となってから間もなく、ロシア・チームは、女子体操の団体総合で銀メダルに輝いた。ロシア女子体操ナショナル・チームのメンバーは、アンゲリナ・メリニコワ、ダリヤ・スピリドノワ、アリヤ・ムスタフィナ、セラ・トゥトハリャン、マリヤ・パセカの5選手からなる。
これによってロシアは、非公式のメダル獲得数で、金3銀6銅3となり、7位から5位に浮上した。