横向きの態勢は体力を節約でき、サメが長い間泳ぐ負荷を軽くする可能性があるとの仮説がたてられた。単純な計算によって、横向きで泳ぐ場合にはより遅い動きとより少ない力で必要な浮力が得られることが示された。
これは、3Dプリンターで作られた64センチのシュモクザメのモデルを使った実験で証明された。必要浮力が最も少なかったのは体勢が50度から70度のときで、本物のシュモクザメが海を泳いでいるときにもその体勢で泳いでいるのが観測された。
先に伝えられたところによると、人食いサメとして恐れられているホオジロザメが、ロシア極東サハリン沿岸に出没する可能性があると報じられた。