研究者達は、学生らにアンケート調査を実施し、その時間中に複雑な課題を解決する際の、行動のバリエーションを一つ選択してもらった。その結果、60人の実験グループが選ばれた。
なお実験参加者は、一週間の彼らの積極的活動のレベルを測るフィトネス・ブレスレットを着用してもらった。その結果「考え込む」タイプの学生は、運動量がかなり少ないことが分かった。
こうした事から学者らは、多くのことをあまり考えない人々は、そうでない人達に比べ早く退屈を感じてしまうため、自由な時間を積極的な肉体的活動に費やす傾向がある、との結論に達した。
その際研究者達は、IQが高いからと言って、運動不足気味のライフスタイルの言い訳にはならないとも強調している。
先に伝えられたところによると、ケンブリッジ大学とハーバード大学の研究者が、わずかな余分な体重でさえ、寿命を縮める可能性があると特定した。