アレクサンドルおよびドミートリイを名乗る男性が、民間企業「ワグネル」に雇われ、軍用輸送機でシリアに送られ、月3000英ポンドで戦いに参加した、と述べた。
ロシア傭兵500-600人が死亡しており、少なくとも50人の元傭兵が「身分証なしでモスクワの街を歩いている」とも。
しかし、ロシアのテレビチャンネルNTVは、スカイニュースのこのインタビューの信憑性を否定した。
NTVによると、スカイニュースの撮影クルー数人が数ヶ月前にロシアを訪れ秘密の「ワグネル部隊」参加者を探したが見つからず、地元の俳優を使うことを決めた。そこでモスクワの劇場スタジオ所属俳優オレグ・ブダンコフ氏が選ばれた。
「仕事」の報酬で俳優は10万ルーブルを支払われた。撮影に同意した理由は、「誰もが簡単に稼げるお金を探している」と説明された。
氏はNTVにインタビューの録音音声を提出した。これが「存在しないシリアのロシア傭兵について話す暗いシルエット」の正体が自分であることの証拠だという。
先に伝えられたところによると、トルコの国境警備隊がシリアで負傷した米諜報員を助けた。