「私たちは、もちろん、テロリストや武器の流れを止めるために、シリア、トルコの国境の封鎖の問題を提起した」と下院国防委員会のヴィクトル・ヴォドラツキイ副委員長。この問題はロシア自身の国家安全保障に直接関わるという。
「トルコの交渉担当者らは、外交官も軍人らも、ほぼ策動の余地がない。彼ら自身、どうやら、紛争を克服する意欲があるようだ。シリアとの国境封鎖という私達の条件も、彼らは実行することを余儀なくされるだろう」と上院国際委員イーゴリ・モロゾフ氏。
先に伝えられたところによると、トルコの メヴリュト・チャヴシュオール外相は今日11日、トルコはシリアでの対ダーイシュ(イスラム国、IS)共同作戦の可能性をロシアと審議する準備があると声明した。