オハイオ州で支持者を前に演説したトランプ氏は「ロシアもまた、シリアの状況解決に関心を持っている」と強調し「ロシアも米国同様、テロリストと真剣な戦いを続けている。これはロシアにとって大変重要な問題だ」と指摘し、次のように続けた―
「私は『ダーイシュ』との戦いにおいてロシアとの間に共通の言葉を見つけることができると信じている。 また私は、テロリストとの戦いにおいてNATO とも密接に働いてゆくだろう。NATOは、テロリストらをこれまで十分効果的に処理できていない。」
先にトランプ氏は「オバマ大統領は『ダーイシュの生みの親』である」と発言したが、後になって、そうした自分の発言は「皮肉である」と述べている。
前に伝えられたところによると、トランプ氏が「修正第2条の人々」がクリントン氏を止めるかもしれない、とのフレーズで怒りを買った。