米政治学者 米軍基地の世界的弊害についての本を出版

© AFP 2023 / Toru YAMANAKA沖縄での米軍基地
沖縄での米軍基地 - Sputnik 日本
サイン
米ワシントン大学の政治学者で人類学者デビッド・ウェイン氏は「基地国家:国外の米軍基地は米本国と世界全体にいかに害を及ぼしているか」と題する本を書いた。同書は、米国の出版社から出された。

沖縄 - Sputnik 日本
日本政府、翁長沖縄県知事を相手取って提訴
ウェイン氏は、本の中で「多くの場所、中でも第二次世界大戦後占領されたドイツや日本では特に、米軍基地の存在は、摩擦と抗議を呼び起こし、例えば沖縄では、今に至るまでそれが続いている」と強調した。

またウェイン氏は「フランスやトリニダード・トバコといった国々が、1960年代に、米軍基地から逃れることができた」点にも注意を促した。

現在、米国は、世界中を網羅する約800もの軍事基地からなるネットワークを有している。

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала