日本方面から接近している台風は、17日から18日にかけての深夜、サハリンに達する。台風の影響は、実際上、州全域に及ぶ模様だ。
特にサハリン島南部は、最も強い集中豪雨に見舞われ、降水量は30-50ミリに達すると予想されている。
一方クリル諸島では、すでに今日の夕方までに大雨となり、降水量は50ミリあるいはそれ以上になる見込みで、深夜には風も秒速およそ30-35メートルにまで強まる模様。
医療機関は、緊急体制をとっている。なお暴風雨警報は、サハリン州を旅行中のグループにも伝えられた。
先に伝えられたところによると、サハリンでの強い地震後、2-3週間余震が続く可能性がある。