準決勝でフランスのエステル・モスリー選手が最初のラウンドでベリャコワ選手の肘と背中を打った。審判はノックダウンと判定。ベリャコワ氏が試合を続行することができなかったため、モスリー氏のTKO勝ちとなった。
Кошмар. Анастасию Белякову увозят с ринга на инвалидном кресле после нокаута 😢😢😢 pic.twitter.com/i6nXctAwkq
— Дмитрий Симонов (@dmitriy_f1re) 17 августа 2016 г.
「ベリャコワは病院に運ばれた。肘の腱が断裂した。私たちから金メダルを奪う、非常に屈辱的な重傷だ。最も屈辱的なのは、この戦いは本来全く問題のない(勝てるはずの)ものだったということだ」とヘッドコーチ。
ロシアボクシング連盟のエヴゲーニイ・スダコフ会長は、このような怪我は引退につながる危険性があるとした。
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