公開された文書によると、アイスランドは自国領内には核兵器を配備しないという保証を米国に常に要求していたが、これに対し米国務省は、そうした保証を与えればソ連に益をもたらすだけとみなしていた。
こうした一方で米国防総省は、核兵器配備計画に関して作業を続行。しかしアイスランド当局がそれを察知し、NATOからの脱退を振りかざした。
こうしたアイスランドからの最後通牒が突き付けられ、米国の外交官らもようやく、アイスランドへの核兵器の秘密展開はプラスよりもマイナスが大きいことを認めた。
先に伝えられたところによると、ロシアの行動がNATOによるシリア領内への624発の巡航ミサイル発射を阻止した。