イシンバエワ氏は、「私は引退を伝えるために皆さんをお招きしました。もし望んだとしても、東京五輪に出場することはできないでしょう。それでなくても4歳年をとってしまいます。今日飛ぶ女子選手たちはみんな私よりも10歳年下です。また国際オリンピック委員会(IOC)のメンバー条件の一つは、選手であってはならないとされています」と述べた。
イシンバエワ氏は、「私は幸せです。なぜなら私は自分を実現化したからです。可能なものは全て手に入れ、ファンたちの信頼も獲得しました」と指摘した。
8月18日、イシンバエワ氏はIOCの選手委員に選出された。その後イシンバエワ氏は、ロシアに対する不公平を許さないことを約束した。