チェルノブイリ原子力発電所元所長:ウクライナを崩壊が待つ

© Sputnik / Nikolay Lazarenkoウクライナのロヴェンスカヤ原発
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ウクライナの原子力発電所で緊急事態の数が増えている。7年後、国のエネルギーシステムが崩壊する恐れがある。元所長ミハイル・ウマネツ氏が述べた。

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「2015年、ウクライナの原子力発電所で15の違反を記録され、これは前年に比べて1.5倍以上である。 2016年の5ヶ月間、既に2015年の同期間に比べて2倍以上である7件の違反がある」という。

7年後、国のエネルギーシステムが崩壊する恐れがある。というのも、ウクライナには原子力発電所の運転の延長にかかる 3~500万ドルがない。2017年にもエネルギー供給に問題が出るおそれもある。

「しかし、もし原子炉の寿命が延長しても、稼働停止した原子炉を計画どおり交換し始めないと、やはり原子力、また電力全体の崩壊が待つ。原子力はすでにほとんど存在しない。80パーセントが完全に使い古した設備だ」

7月21日、ウクライナ議員アンドレイ・アルテメンコ氏は、ウクライナの原子力発電所でチェルノブイリ事故の規模と同程度の事故が発生する可能性があると述べた。

先に伝えられたところによると、ロシア非常事態省は ツイッターで、モスクワ南東部で爆発があったという報道を否定した

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