テレビ局WDRが報じるところ、「ガンの治療師」という名前の問題の医療センターは、クラウス・ロッス氏によって経営されており、その治療コースにはドイツ、ベルギー、オランダから患者が訪れていた。値段は約1万ユーロだ。
これまでの情報によると、治療には効果や副作用が不明な薬が利用されていたという。使用の推奨がないにもかかわらず、同医薬品は同国法律で禁止されていなかった。
WDRテレビ局は、患者の死因は今のところ特定されていないという。死亡原因を明らかにするために遺体を掘り起こす予定だ。現在医療センターは閉鎖されているが、オーナーは自由の身だ。
先に伝えられたところによると、カナダの研究者がガン腫瘍に薬を届けることができるナノサイボーグを作った。