ババル373の公開は国防産業の日に同国国防軍需省で行われた。公開にはイランのロウハニ大統領も訪れた。
ミサイル防衛システム「ババル373」は同国の科学研究センターと協力してイラン航空産業組織のイラン人学者と技師によってつくられたという。
ババル337はラジオ局を搭載しており、空気力学的標的や弾道ミサイルを中長距離で探知する。2010年2月イランの専門家は、ロシアのС-300に対抗できるような国産ミサイル防衛システム開発開始を声明した。
土曜日20日、イランのホセイン・デフガーン国防軍需大臣が、イランはロシアからS-400ミサイルシステムを大量に買うつもりはないと声明した。また、デフガーン大臣が述べるところ、イランはロシアからS-400ミサイルシステムの主要部を受け取り、1ヶ月の間他の部分の供給を期待しているという。
先に伝えられたところによると、イランのデフガーン国防相は、シリア政府の要請に従い、イランのハマダーン空軍基地でロシア機の受け入れが行われていると発表した。