コムソモリスク・ナ・アムーレの住民たちはナイダの死を悲しみ、涙を流し、哀悼の意を表している。人々はナイダが住んでいた犬小屋に花を手向け、ろうそくを灯している。ロシアの「ハチ公」の記憶を永遠のものにしようとする動きもあり、犬の足型のついた「待つためのベンチ」、あるいはナイダの像を設置する提案もなされている。
ロシアの「ハチ公」物語は、縫製工場近くの公園のそばの横断歩道で交通事故が発生した後に始まった。この事故でナイダの飼い主が死亡し、ナイダは足にけがをした。それ以来ナイダは約12年間事故現場で飼い主を待ち続けた。新しい飼い主に迎えられても毎回この場所に戻ってきた。そして公園近くの停留所の近くにナイダのための小屋が建てられ、近隣の住民たちがナイダに食事を与えたり世話をしていた。
В Комсомольске умерла собака #Найда, которая побила рекорд #Хатико, прождав хозяина 12 лет.Покойся с миром, дружок… pic.twitter.com/I5z3L9qiuL
— Александр Соколов (@AlexandrSokolov) 22 августа 2016 г.
先に伝えられたところによると、カムチャツカに「ハチ公」が現た。