黒い粘液がワシントンの国定記念物を覆う(写真)

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米ワシントンの歴史的中心地にある国立公園ナショナル・モールの来園者が、記念碑が黒い粘液に覆われていて手入れが行き届いていないと苦情を出している。地元メディアが報じた。

テレビ局CBSは、大理石のリンカーンとジェファソンの記念碑、そしてアーリントン墓地がいわゆるバイオフィルムの増殖被害を受けたと報じた。バイオフィルムとは、微生物が蓄積して表面に形成される粘液または黒い粉上のコーティングだ。

​米国国立公園局のキャサリンデューイ局長は次のように述べている。

「バイオフィルムを完全に除去する方法が今日は不明なため、対策が非常に難しい。また、いくつかの記念碑は大理石でできており、化学品が柔らかな大理石を損傷する可能性があるとの危惧もある」

先に伝えられたところによると、ブラッフダイル(ユタ州、米国)住民が明緑色のスライムが下水排水から出現したことに怯えている。

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