稲田防衛大臣は日本の領海、空域の境界区域で中国が活動を活発化させており、現状を変える試みを続けていると発言。こうした状況をうけて、稲田防衛大臣は対米関係の強化の重要性を指摘し、アジア太平洋地域および全世界の平和と安定を維持する上で日本は重要な役割を演じていると付け加えた。
稲田大臣は視察でヘリコプター搭載護衛艦「いずも」の甲板に上がった。このあと、米国原子力空母「ロナルドレーガン」の視察が予定されている。
今春、稲田氏は、モスクワを訪問した。この訪問は、5月にソチで行われた安倍・プーチン会談に先立つものとして注目された。