「ダーイシュ(IS、イスラム国)」と戦う米国主導の国際有志連合は特務部隊を援護するため、ハサカ地区に軍用機を差し向けた。軍用機が向かった先はシリア軍が空爆を行なう地区の近くだったが、軍用機が到着したときにはシリア軍のスホイ24機はすでにその場を飛び立っていたため、衝突は起きなかった。
「我々はロシアを通じて自分たちの憂慮を伝えた。このチャンネルは効果的に機能したと考えている。」「(米国は)ISと戦う自国の軍を守る。」クック報道官はこう語っている。
これまでの報道によればシリア空軍機はハサカ知己にいるクルド人の拠点を空爆。こうした事態は過去5年で初めて。
シリア政府軍司令部はこれについて街を占領しようとする試みに対する報復と説明している。