報告書によると、調査された171カ国中で、自然災害リスクの世界ランキングで17位を占めるという。最もリスクが高いのは、南太平洋に浮かぶ島国バヌアツで、その後をトンガやフィリピン、バングラデシュといった途上国が続く。
レーティングは地震、サイクロン、洪水、干ばつ、海面上昇の5種類の災害と関係したリスクの可能性を考慮した指標によって作られた。日本はフィジーに続き17位を占め、米国は127位、英国は131位、駐号は85位だった。自然災害リスクが最も低い国はカタールだった。
先に伝えられたところによると、日本の文部科学省は、南海トラフ全域での海底の断層の綿密な調査に着手する。