FeliCaもしくはFelicity Cardとは、ソニーによって開発された非接触型決済の規格で、同様のものにはApple Payがある。特別なチップが付いているFeliCaによって、公共交通機関に乗る際に現金や乗車券を出さずに支払うことができる。
Bloombergの記者らによると、FeliCaはApple Payより格段に早く動くという。決済は数秒でなされるため、常に長い行列ができるバスや電車で使うと格段に効率的だ。
新たなチップが、来月初めにはプレゼンテーションが行われるはずの第7世代iPhoneに搭載されることは十分ありえる。しかし、FeliCaと速やかに合意できなかった場合、Apple は決済機能を来年に持ち越す可能性もある。
先に伝えられたところによると、米アップル社は、中国企業に10億ドルを投資する計画を発表した。