ソンツェフ社長によると、統一ロケット宇宙企業「エネルギヤ」は「シーローンチ」計画から抜ける予定はなく、シーローンチの販売契約は来年度初めには成立しているはずだという。さらに、相手はロシアの候補が好ましいという。
シーローンチとは、海上発射型打ち上げ施設、そして施設創業についての同名の国際コンソーシアムだ。コンソーシアムには米企業Boeing、ロシアの統一ロケット宇宙企業「エネルギヤ」、ウクライナのユージュノエ設計局そしてPAユージュマシュが出資している。ロケット打ち上げには以前はウクライナのPAユージュマシュが製造しているゼニット 3SLが使用されていた。
先に、ロシアは宇宙船の空中基地の開発を再開すると報じられた。