2000年以降に製作された映画の中でトップとなったのは、デヴィッド・リンチ氏の神秘的なネオ・ノワール「マルホランド・ドライブ」。
トップ5はこのほか、ウォン・カーウァイ氏の「花様年華」、ポール・トーマス・アンダーソン氏の「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、リチャード・リンクレイター氏の「6才のボクが、大人になるまで。」、宮崎駿氏のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」が入った。
ロシアからは2本、「裁かれるは善人のみ」(第47位)、「父、帰る」(第80位)のアンドレイ・ズヴィャギンツェフ作品が入っている。
先に伝えられたところによると、日本の女優渡辺真紀子さんが、サハリン国際映画祭「世界の果て」の審査員を務めることになった。