米国の軍事専門家でコラムニストのカール・ミゾカミ氏は、Т-90の競争上の主な利点として、標的を撃破するための距離を挙げている。また搭載されたミサイルが敵の装甲を貫通する能力の高さも評価された。これは、対戦車ミサイル「 レフレクスM(9К119М)の」レーザー誘導弾で、5キロ離れた場所から700ミリ以上の均質な装甲を撃ち抜く力を持っている。
なおミゾカミシ氏によれば「冷戦終了後、議論の余地なく戦車の王様となったのは、米国の「アダムスM1」である、とのことだ。
またミゾカミ氏は、現代欧州最高の戦車として、ドイツの「レオパルド2」を挙げた。この他トップ5には、イスラエルの「メルカワ4」そして英国の「チャレンジャー2」も選ばれた。
先に伝えられたところによると、ナショナルインタレストはロシアの戦闘機を「空の王」と呼んだ。