「現在我々はこの地域(中国、日本)に年間60億ルーブル(日本円で約95億円)相当を売っているが、これを2020年までに2倍の120億ルーブル(日本円で約189億円)にまで拡大したい。」
ギザトゥーリン副社長は、アルロサ社が最も重点を置く市場は中国と日本と強調。この目的で沿海地方に「ユーラシア・ダイヤモンドセンター」が開設。センターは近日中にもウラジオストク自由港のレジデントになる。
「これは単なる取引のためのフィールドではなくクラスター。どんなクライアントもウラジオストクに来てダイヤモンドをロットで買い付け、自由港で通関手続きを通り、国家管理のプロセスを終えることができるようになる。」
第2回東方経済フォーラムを目前に控え、アルロサ社はウラジオストクで初の10カラット以上のスペシャルサイズのダイヤモンド鉱石の国際オークションおよびダイヤの入札を開催。ダイヤの展示会は9月2日まで。