以下、ロシアのスポーツ紙「R-スポーツ」が引用して報じたバタロヴァ副会長の声明。
「一番ひどいことは我々が国際パラリンピック連盟のメンバー権をはく奪されたことだ。これはつまり、来年我々は競技に参加して参加割当枠を獲得することができないということで、これでは2018年の冬季パラリンピックは我々を素通りしてしまう。」「相手は(国際パラリンピック連盟への)参加権をどうしたら取り戻せるのかその条件さえ示さない。我々が何をすべきなのか、クレームさえ提示されれば、この先何をすべきかがわかるのだが。」
「片方の頬を打たれた場合、次の頬を差し出すのではなく、最後まで裁判で争わねばならない。自分で自分たちを守らねばならない。」
先に伝えられたところによると、ロシア代表チームの失格の結果、リオ・パラリンピックのライセンスが22人の米国選手に譲渡された。