同機829便はインドのムンバイを目指して成田空港を飛び立ったが、飛行中に左エンジンが異常振動を起こしたため、成田へと引き返した。国土交通省の発表では乗員乗客68人は全員無事。
共同通信によれば、問題を起こしたエンジンはロールスロイス社製。最近、このエンジンを搭載したANA機には同種の問題が多発している。専門家らの鑑定でモーター内部の部品が壊れ、こうした問題が起きる事が突き止められている。全日空は同型の50機すべての予防点検に取り組むことを明らかにした。
先に伝えられたところによると、エールフランス航空は、ネズミが原因で離陸が2日遅れた。