シャルマ氏によると、インドを訪れる観光客向けのパンフレットにこの推奨事項が含まれているという。またパンフレットには、深夜に1人で歩き回らない、乗車したタクシーのナンバーを写真に撮って友人などに送る、といったアドバイスも含まれている。
英デイリー・メール紙は昨年、個人旅行者にとって最も危険な国としてインドを挙げた。
インドでは最近、性的暴行が非常に深刻な問題となっている。地元の住民も旅行者も被害に遭っている。
一方でインド当局は、このような行為が間違っていることを若者たちに説明するための性教育を、学校の授業に導入することを未だに拒否している。インドでは概してセックスに関するテーマがタブーとされており、特に小さな町などでは性的暴行を受けた女性が侮辱される恐れがあるため、もし女性が的暴行を受けたとしても警察に通報しないことがよくあるという。
一連の人権擁護家たちは、インド当局は女性たちにスカートの着用を控えるようアドバイスする代わりに、性的暴行に対処し、犯罪者を厳しく罰したり、社会全体の文化を変えて、インドの男性たちに女性に敬意を払う習慣を植え付けるべきだと考えている。
先に伝えられたところによると、米空軍はセックススキャンダルに見舞われた。