報告書によると、15年度WADAに最多の拠出金を出したのはカナダで141万8000ドル。2位にはロシアで33万9000ドル、3番目には日本で14万5000ドル以上だ。
比較のため、英国の拠出金は5万ドルにいかないほどだ。
独立した国際機関WADAとそのリチャード・マクラーレン委員長会長は今年7月、いわくドーピングの証拠ありとのスポーツ選手のリスト付きの報告書を作成し、リオ五輪開幕前に国際スポーツ諸連盟にばらまいた。
多くの連名によると科学的根拠に基づいた土壌を持たないこの行動により、約100人のロシア選手の出場資格がはく奪された。