「パトリオート」公園の敷地内には今年、総面積14万平方メートルの展示会場が設置される。これはルクセンブルクの2倍超だ。
今年最も大きな変化が加えられるのは、この展示会場。会場では有名な戦車「アルマータ」、軍用気球、軍事用「ロボット」、再現されたゲリラの村を至近距離で見ることができる。また展示されているたくさんの武器や機器の見本を自分の手で触ることもできる。
さらに演習場で複数の種類の兵器を発射したり、戦闘車両に乗ってレバーや操縦桿を握ったり、ペイントボール用のゾーンで戦うなど、兵士の気分を味わうこともできる。
武器や軍事機器の走行、飛行、攻撃能力のデモンストレーションも行われる。技術のダイナミックなデモンストレーションは、毎日少なくとも2回は行われる。
入場券を購入すると快適なバスに乗って展示会場にある公園の全施設を訪れることができる。
「アールミヤ2015」には70カ国以上の外国人を含む約26万人が訪れた。今年は107カ国に招待状が送られ、80カ国以上から出席の返事が届いた。
フォーラムの主催者によると、9月9日から11日が一般公開となる。入場料はそれほど高くはなく、交通の便もよく、自動車で来る場合には駐車場も用意される。
「アールミヤ2016」で紹介されるユニークな開発やイベントの出演者などに関する詳細は、今週「スプートニク」がお伝えする予定。どうぞお楽しみに!