5日、スプートニクからのインタビューにアグラマント議長は、「ロシア議会と議員会議の間の関係が満足できるレベルにあるとはいえない。議員会議の議長としてこの状況に無関心ではいられない」と語っている。
同じく5日、PACEにおけるロシア代表団副団長で下院CIS問題委員会のレオニード・スルツキー委員長は記者会見で、「2014年4月にモスクワとストラスブールの間に生じた危機以来、これだけの規模でのPACE代表団のロシア訪問は初めて」と指摘し、あらゆる全権が元に戻されなければロシアがPACEに戻ることはできないと語っていた。
2015年、ロシアは投票権、PACEの監視団および幹部ストラクチャーへの参加権を剥奪された。ロシアはこれを不服とし、PACEにおける代表団を召還させている。