5日の祝日「レイバー・デー(労働の日)」を含んだ週末の3連休に米国での銃の乱射による犠牲者の数は最高記録に達し、65人が負傷、そのうち13人が死亡している。死亡したなかには妊娠9ヶ月の女性までが入った。
シカゴでは今年の初めから現在までの間で銃による死亡者の数はすでに512人に達している。シカゴでは毎週平均で80件の銃による事件が発生しており、専門家らの間からはこの傾向が沈下し
かった場合、2016年末までに犠牲者の数は700人に達するものと危惧の声があげられている。昨年2015年を例にとると、1年間での銃による死者数は491人だった。
シカゴでは1990年代、暴力件数が多く発生しており、年平均900人が銃によって死亡していた。