中国のエンジニアたちが新タイプの公共交通機関の初の生産モデルの開発と製造に要した時間はわずか4ヶ月。空中路面電車の開発と製造に取り組んだのはNanjing Puzhen Company Limitedのエンジニアたち。車両2両に約200人の乗客を乗せることができる。
China's 1st sky trains that operate above the ground are coming off assembly line & onto tracks in E China's Nanjing pic.twitter.com/Jtdpo6lYfI
— People's Daily,China (@PDChina) 11 сентября 2016 г.
中国当局は、空中路面電車の新路線が構築されることで、中国のほとんどの大都市の交通問題を解決することができるとの見方を示している。
新路線の建設は地下鉄の路線建設よりもはるかに安価だ。また空中路面電車の新駅の建設期間も10分の1ですみ、最初の路線建設期間は5ヶ月未満だという。
空中路面電車は、乗客が乗降するための停止中に充電される電池で走る。開発者らによると、路面電車は1回の充電で最大4時間走行できるという。
2017年にも中国の都市に最初の空中路面電車が登場する見込み。
先に伝えられたところによると、ロシアに高速列車ハイパーループが出現する準備ができた。