外務省の発表では、「外相らは、5月のソチおよび9月のウラジオストクでのロシアのプーチン大統領と日本の安倍首相の会談の結果、ロシアと日本の2国間関係が活発に発展していることに満足の意を表した」と指摘されている。
またロシア外務省は、両国の外務省が首脳らによって達成された合意の履行過程を管理すると強調した。
外務省はまた、電話会談では「国連安全保障理事会決議に違反して行われた北朝鮮の核実験についても議論された」と伝えた。外務省の声明では、「ロシア側からは、これらの決議を誠実に履行する必要性と、北東アジアの全体的な軍事的・政治的緊張緩和を文脈とした状況の政治的、外交的な解決の重要性が指摘された」と述べられている。