報道によれば、9月10日、9人が乗ったP-8 Poseidonと、24人が乗ったEP-3 Eriesが、イラン沿岸13海里を飛行した(イランの領海は、沿岸から⒓海里までである)。
飛行中、イラン軍は、米軍人らに無線で「あなた達は、撃墜のリスクを冒している」と伝えてきた。しかしパイロット達は、この警告を無視し、イラン国境に大変近いとは言え、国際空域での飛行を続けた。
「なぜ米軍機は、イラン国境のすぐ近くを飛行したのか?」というFox News記者の質問に対し、米国防総省スポークスマンは「我々は、イラン側の反応をテストしたかったからだ」と答えている。
なおFox Newsの消息筋は「どこかの飛行機を撃墜すると威嚇するようなやり方は、どんなものでも、プロフェッショナルなものとは言えない」と指摘した。
前に伝えられたところにょると、イランは、露対空ミサイルの供給を米国が総力で阻止の企てだったと発表した。