また岸田外相は、同じく12日、ラヴロフ外相と電話で協議し、その中で「安保理対応を含め緊密に連携していきたい」と述べた。これに対し、ラヴロフ外相は「北朝鮮の行動は安保理決議に対する重大な違反であり、地域や国際社会へ深刻な脅威を与えており、断固非難する」と答えた。
なお12日、安倍首相は、防衛省で開かれた自衛隊高級幹部会同で、次のように強調した-「核実験強行は断じて容認できない。立て続けに我が国のEEZ(排他的経済水域)にミサイルが撃ち込まれた。前例のない事態で、強い危機感を私は諸君と共有している」。