観測所によれば溶岩流は止んでおらず、夜間は溶岩の流れが明るく光って確認でき、溶岩流の数もここ3週間で5本も増えている。
「流れのうち1本は南西方面に流れ続けている。時折火山灰が噴き上げられている。火山から14.6キロの範囲でクレーターからの噴火音が時折聞かれる。」
クリュチェフスキー火山の噴火活動は2016年春からその開始が認められた。当初は火山の山頂付近が崩れおちたが、現在は崩壊部分に溶岩が溜まりつつある。
クリュチェフスキー火山はこれより前、潜在的に危険な超火山リストに加えられている。