東京大学の井出哲教授と共同研究者たちは、最近10-15年に起こった大地震を調査した。学者たちは、潮汐力が地球の内部で起こっていることへの実質的な影響を持っていることを明らかにした。満月と新月の時に地下震動が強まるという。
月の引力は、地殻応力が蓄積されている月の深層で働く。月の磁場の影響で地下震動が強くなったり弱くなったりする。
月と地震の関係についての発見は、最初に揺れが発生した時に月の位置に基づいて地震の大きさを予測するのに役立つ可能性がある。
先に伝えられたところによると、月の形成に関する有力説が否定された。