「トマホーク」はさらに2輪を付け足したことで、事実上、同じ6輪の車両のベンツのGクラスやランドローヴァーのディフェンダーのライバルとなった。「トマホーク」は付け足された2輪と奇抜な車体のほかにも新しいバンパーとラジエーター・ネット、ウィンチ、ルーフの上のトランクで目を惹いている。
室内の仕様は前と変わらない。その代わりに3.6リットル型の「トマホーク」はメカニカル・スーパーチャージャーを装備した。
肝心な性能と価格は明らかにされていない。ただ生産台数は大きくなく、販売も中国国内に、しかも北京、上海、成都のみに限定されることは確か。G. Pattonのディーラーセンターがわずか3箇所のみだからというのがその理由。
なお先に伝えられたところによると、中国がイタリアのデザイナーたちの助けを借りて初のスーパーカーの開発に取り組んだ。