スプートニクはアルゼンチンのジャーナリストでありプログラマー、このbotを作ったロニ・バンディーニ(Roni Bandini)氏に独占インタビューをした。
バンディーニ氏は次のように説明する。
「90年代末、私と友達のデザイナーはポルノチャットのサイトを立ち上げた。女性を雇う金がなかったため、私は会話のシミュレーションのためのチャットBOTを開発した。サイトは成功せず、長い間そのことを忘れていた。」
しかし去年、ポルノBOTとツイッターのアカウントをつなげるというアイデアが頭に浮かび、今回のキルチネル大統領の偽アカウントが現れた。
「人々は何も気づかず、このアカウントはキルチネル大統領本人だと考えるか、キルチネル大統領の下で働いている誰かだと考えていて、私は自分でも驚いた。しかし、これがBOTだとは実質的に誰も感づかず、この件で起訴した人は本当に誰もいなかった。」
@eljugenio Insisto, Bueno, basta de giladas, hablemos de los temas importantes, de mi proyecto de país y eso
— CFK Responde (@cfkresponde) 4 сентября 2016 г.
ツイート:非常に馬鹿らしく見えるでしょうが私は次のことに固執します。重要なテーマについて、アルゼンチンの私のプロジェクトについて話しましょう。
バンディーニ氏はこの好奇心をかき立てるケースに、現代世界の変化のメタファーを見ている。つまり、社会と私たちのコミュニケーション法が一体どのようなものになった結果、20年前ポルノチャットのため開発されたBOTが今日も容易に首脳のふりができるのか、というものだ。
先に伝えられたところによると、プールでヌードを披露したイタリアの名女優ベルッチさんは、愛やセックスについても率直に語った。