今回の資料開示で肥満問題は女性軍人の方が多く見られるものの、体重が増えるスピードは男性のほうが速いことが分かった。現在、米軍勤務者の中で肥満に苦しんでいるのは女性が10.3%、男性は7.4%だが、この差は急速な勢いで縮まっている。
2001年の時点では米軍人のうち肥満問題を抱えるのは男性が77人に1人、女性は3人に1人という割合だった。ところが4年後の2015年には男性の肥満の割合は14人に1人、女性は10人に1人と立場が逆転している。
この現象について米軍内では、肥満それ自体はなんの危険もないとする説と、迅速な動きができないだけでなく、敵の標的になりやすいと危惧する人と見解が分かれている。
先に伝えられたところによると、学者たちは落ちた食べ物の「5秒ルール」を否定した。