ノヴェッリ氏は記者団を前に、海に捨てられたプラスチックの量は、2050年に世界の海洋に生息する魚のバイオマスを超えると述べた。
この数字は海洋保全のフォーラムに関するブリーフィングで発表された。
ノヴェッリ氏は、世界の30億人以上が魚からプロテインを摂取していることに注目した。世界の海洋汚染が現在のテンポで進んだ場合、複数の種類の魚が絶滅する恐れがあるという。
ノヴェッリ氏によると、産業部門の二酸化炭素排出量の30%が海に蓄積されることを考慮した場合、その酸性度は26%上昇する。
ノヴェッリ氏は、「もしあなたが海に住んでいないとしても、これは極めて重要だ」と締めくくった。