ニューヨークタイムズが報じるところ、同研究者らが発見した書類の情報は、JAMA Internal Medicine誌に掲載された。
論文によると、砂糖研究財団(現在の砂糖協会)がハーバード大の研究者3人を買収し、心血管疾病(CVD)と多様な食物摂取に関する多数の科学論文公表していった。
金銭と引き換えに研究者らは心疾患促進への砂糖の役割を過小評価し、飽和脂肪酸の役割を過大評価した。
今回の論文の共著者の1人、カリフォルニア大学のステントン・グランツ教授が次のように説明した。
「彼らは数10年間にわたり、砂糖の害についての議論を押し殺すことができた」
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