稲田防衛大臣はCSISで演説したなかで、自衛隊と米海軍の合同演習および地域のパートナー国らとの二国間および多国間演習を通じて、日本も南シナ海でのアピアランスを強めていく方針を語り、同海域の地域諸国への支援も行っていくと述べた。
一方で稲田防衛大臣は、防衛省は中国との建設的対話のために引き続き門戸を開いた状態におくと約束している。
前に伝えられたところによると、日本政府は南シナ海における中国の活動の活発化を受け、中国との領土論争を展開するマレーシアに対し、パトロール艇数隻を渡す合意を結ぶ構え。