スノーデン氏は16日モスクワーアテネ間のビデオ記者会見中に記者団に「投票する」と述べたが、どこで、どのように投票する意向かは述べなかった。
また、スノーデン氏は誰に投票するかのコメントを控えた。
スノーデン氏は次のように指摘した。
「私生活への不干渉を支持する者として、誰も自らの選択について語る必要を感じないことが私にとって大事だ。そのため、私はこの問題について話し合うつもりはない」
スノーデン氏はまた、米大統領選候補者の誰も自らの政策で米国の憲法と人権尊重を強調していないことに遺憾の意を示した。
先に、共和党のドナルド・トランプ氏と民主党のヒラリー・クリントン氏のどちらかからしか大統領を選べないことには、57%の米国人が不満に思っている、と報じられた。