チュニジアで石器時代の道具発見。ホモサピエンスの移動説明の一助となるか

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チュニジア国立遺跡研究所(INP)と英オックスフォード大学(Oxford University)の研究チームは15日、チュニジア南部トズールで約10万年前に人類がいたことを示す石器時代の複数の道具を発掘したと発表した。【AFP=時事】が報じた。

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今回の発見は、約10万年前にアフリカ東部に現れ、約6万5000年前には東部以外でも生存していたホモサピエンスの移動を説明する助けになる可能性がある。

今回発見された道具は、これまでにチュニジアで発見された人類の活動を示唆する最古の証拠で、ほかの地域で初期の人類が使用していた石器に類似したものも含んでいる。

研究チームのナビル・ゲスミ(Nabil Guesmi)氏によると、ホモサピエンスの存在を証明する中石器時代の道具も発見したという。

サバンナに生息する動物らしき骨も発見されており、水が存在した可能性もある。

チュニジア国立遺跡研究所は、この発掘現場が初期人類の通り道だったと示す証拠が出てくる可能性があると指摘している。

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