ロンドンでは毎年6月、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー(LGBT)文化を讃えるプライド・パレード(Pride Parade)が行われており、今年当局は信号機の中の伝統的な「緑の小人たち」を同性愛カップルに変えた。2人の男性もしくは2人の女性が手をつなぎ、ハートをかたどっているというものだ。
パレードからすでに3ヶ月たったが、信号機の絵はそのままで残っており、ついに8月18日、ロンドン交通局は、近い将来には信号機の中の人を伝統的な柄に戻すつもりはないと発表した。
一方、この新たな導入に困惑する人もいる。あるロンドンの男性は、信号機の中の2人の女性の絵に困惑したとして、その理由として、男性がこの道を通ることは許可されているのかわからなかったことを挙げている。
Traffic lights on the #Pride march route to display & celebrate our tolerance and diversity. #nofilter #lovewins pic.twitter.com/mcvtUArBZN
— Mayor of London (@MayorofLondon) 19 июня 2016 г.
先に伝えられたところによると、カナダのトルドー首相が3日、トロント中心部で行われたゲイパレードにカナダの首相として初めて参加した。