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キジ島の秋
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“キジ島”歴史建造物特別保存地区は、ロシア国内最大の屋外博物館の一つ。 2016年9月21日, Sputnik 日本
2016-09-21T20:21+0900
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写真, ロシア
キジ島の秋
2016年9月21日, 20:21 (更新: 2022年4月27日, 22:16) “キジ島”歴史建造物特別保存地区は、ロシア国内最大の屋外博物館の一つ。
生神女庇護聖堂（ポクローフスカヤ教会）は、いくつものドーム(丸屋根)を持つユニークなタイプで、８つのドームが、中央のドームを囲んでいる。
カレリアの人達は、キジ島を世界の８つの不思議な教会の一つとみなしている。そのアンサンブルは、実にユニークな芸術的達成物で、理想的なほど均整の取れた木造建築は、周囲の風景と完全に調和している。
１９６６年１月１日、キジ島の教会建築群を中心に、国立歴史建造物博物館の基礎が作られた。そこには、キジ島に昔からあるもの以外に、外オネガ地方やカレリアの他の地域の数多くの小礼拝堂や家屋、付属建築物も含まれた。
キジ島の中心には、１６世紀の終わりには１４の村があった。そのうち２０世紀末までに残ったのは、ヤムカ(写真)とワシリエヴォの２つに過ぎなかった。
ナリイナヤ・ガラーという名のキジ島の最も高い場所には、ヴィゴヴォ村の聖ネルコトヴォルヌィ（神の御業）小礼拝堂がある。そのシルエットは、島の最も遠くの地点からも目にすることができる。
ヴォルコストロフ村の８つの羽根を持った風車。このユニークな風車は，1928年、普通の農民であったビカニンによって設計され建てられた。
カレリア共和国キジ島にある国立歴史建造物及び民俗博物館(特別保存地区)。
